各科の取り組み

建設科(建築・環境土木)

建築科・環境土木科合同課題研究発表会を実施しました!

12月11日(木)

建築科および環境土木科の3年生による課題研究発表会を行いました。この発表会には、2年建築科・環境土木科、および1年建設科の生徒も参加しました。

3年生は、これまでの研究成果をパワーポイントで作成し発表しました。建築科は、木材を使用した寄贈用の椅子や棚、学校祭で使用するスマートボールなどの製作に関する発表を行いました。環境土木科は、ドローン操作のプログラミング、コンクリート製作物、および構造物の耐久性を検証するパスタブリッジの製作など、幅広い分野の研究内容を発表しました。

1,2年生からは、先輩方の発表を真剣に発表を聞き入る様子が見られました。2年生は来年度の課題研究の参考に、1年生は2年次に選択する建築コースか土木コースの参考にしてほしいと思います。この発表会は、3年生の成果発表の場であるとともに、後輩たちにとって学びと進路選択の一助となる機会となりました。

3年生の皆さん、これまでの準備と、本日の発表、大変お疲れ様でした!

   

BIMとVR!高専連携事業で未来の建築を体感しました!

12月9日(火)

前回に引き続き、本校建築科2年生が日本工学院北海道専門学校を訪問し、高専連携事業の2回目となる活動に参加しました。

この日は、生徒たちが学校の授業で取り組んだ自由設計の図面をBIMソフトに取り込み、デジタル上で立体として再現する作業に挑戦しました。自分たちの設計がBIM上でリアルに構築されていく画面をみて、感動している様子もうかがえました。その後は、専門学生が設計した住宅を、VR機器を使って仮想空間の中で実際に探検しました。まるでその場にいるかのように体感することができ、建築を学ぶ上で重要な「空間感覚」を養う貴重な機会になるとともに、専門学生の高い計画力と設計力を目の当たりにしました。

学生の方々による熱心な指導と、最先端の技術に触れる機会をいただき、生徒たちは建築の面白さと奥深さを改めて実感することができました。
今回の2日間の貴重な体験を、生徒たちの今後の学習活動や進路選択に活かしてまいります。

日本工学院北海道専門学校の皆様、この度は誠にありがとうございました。

 

  

”BIM”を体験してきました!

12月5日(金)

高専連携事業の一環として、日本工学院北海道専門学校を本校建築科2年生が訪問しました。

食堂で昼食を食べた後、教職員の方に校内を案内していただき、学生たちの学びの環境を実際に見学させていただきました。

その後、建築学科の学生によるマンツーマンの指導の下、BIMソフトを用いた製作体験を行いました。初めて触れるソフトでしたが、操作を進めるたびに建築物が立体として形になっていく様子を目の当たりにし、BIMならではの表現力と可能性を強く感じることができました。

今回の貴重な体験を、今後の活動にも活かしてまいります。

次回は12月9日(火)に、BIM体験の続きと、VR体験をさせていただきます。

引き続き、よろしくお願いいたします。

  

建設科1年 建設業界研究ツアー

11月19日(水)

建設科1年生を対象に、建設業界研究ツアーを行いました。来年度のコース選択の一助となるよう企画されたもので、1時間目にスライドで建設業界についての講義を受けた後、北興工業様の追直漁港の土木現場と、東海建設様の桜ヶ丘幼稚園の改築工事を見学させていただきました。

それぞれの業界について、仕事内容や資格について学び、自分の将来を選択する良い学びの機会となりました。

関わっていただいた各企業の皆様、本当にありがとうございました。

 

  

建設科1年 ICT体験講習会

10月29日(水)2~4時間目

建設科1年生を対象に、ICT体験講習会を実施しました。

現場ではどのようにしてICT化が図られているのか、以前と比べ作業がどれくらい効率的にできるようになったのかなどの説明を受けた後、体育館に移動し、実際のドローンの操縦を全員が体験することができました。

北海道建設部建設政策局の方々をはじめ、ご協力いただいた、草塩建設様、東海建設の皆様、本当にありがとうございました。

 

建設科1年 現場見学

10月15日(水)

室蘭市建設業協会のご協力のもと、建設科1年生が建築と土木の工事現場をそれぞれ見学させていただきました。建築では、実際の図面と照らし合わせながら現場を回り、現場に記されている線やマークが何のためのものなのかなどを学びました。土木では、杭工事に使用される大きな建設機械や、白鳥大橋のケーブルを支えるアンカレイジの中にも入ることができ、スケールの大きさを実感することができました。また、座談会を通して、難しい建設用語の説明や、生徒からの質問にも答えていただき、来年度のコース選択に向けて大変貴重な機会となりました。

関係された企業の皆様、ありがとうございました。

 

 

中島公園体育館の解体工事を見学しました

10月6日(月)5~6時間目

室蘭市役所のご協力のもと、中島公園体育館の解体工事を、2年建築科と2年環境土木科が見学しました。

生徒からは、「体育館の床が剥がされ、重機で鉄と木材に分られているのが迫力があった。」、「体育館の壁に大きく空間を空けて、重機などを通りやすくしているところが効率良いと思った。」という感想もあり、この跡地が今後どのように活用されるのか、気になっている様子でした。

なかなか見ることのできない、建物が役目を終えた後に行われる解体工事を見学することができ、大変貴重な経験となりました。

 

グラウンド整備見学

9月5日(金)

 現在、新和建設株式会社様が本校で施工中のグラウンド整備工事を、環境土木科2年生と建設科1年生が見学しました。

概要説明や、工事にどんな工夫が凝らされているのかなどお話を受けた後、実際に作業に使用されている重機にも試乗させていただき、大変貴重な経験となりました。

 

建築科・環境土木科2年 企業実習

7月4日(金)

室蘭市建設業協会・登別建設協会・伊達市建設協会にご協力いただき、建築科・環境土木科2年生を対象に、今年度4回目の企業実習を行いました。

建築科では、先週と同じ内容を、グループを入れ替え行いました。

先週とはまた違った考え方やアイディアなどが出てきており、多くの意見を交換し合うことができました。

 

環境土木科では、セメントを練り混ぜ、玄関タイルの施工を体験させていただきました。道具の使い方やコツなどを教えていただきながら、楽しく作業を行うことができました。

 

これで今年度、全4回の企業実習が終了しました。

普段の授業では習うことのできない内容を実際に見て体験することで、建設業についてより深く知ることができ、将来の進路にも大きく役立つ時間となりました。

室蘭市建設業協会・登別建設協会・伊達市建設協会の皆様をはじめ、今回の企業実習に関わってくださった方々に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

北海道土木・建築未来技術展2025

7月2日(水)

アクセスサッポロで開催された、北海道土木・建築未来技術展2025に、建築科・環境土木科2年生、建設科1年生が参加しました。

 

授業では経験できないような、最新の建設機械や測量機器、デジタル技術を体験し、生徒にとって、新鮮で貴重な時間となりました。